宮崎県で40年以上を過ごした世界的イラストレーター生賴範義氏【 2016年12月「生賴範義展Ⅲ」開催予定】

生賴範義さんが昨日、宮崎県国富町内の病院でお亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。

世界的イラストレーター生賴範義氏

兵庫県生まれの生賴氏は1962年からイラストレーターとして活動を開始。「スター・ウォーズ」のイメージ画が制作者であるジョージ・ルーカスの目に留まり、続編ポスターを手がけることに。さらに1984年から2004年までは「ゴジラ」シリーズのポスターも担当。世界的なイラストレーターとして知られています。

国内では、邦画「日本沈没」やゲーム「信長の野望」「三国志」、多数の書籍など、数多くのイラストを手がけ、昨年は文化庁映画賞で功労賞も受賞されました。

宮崎へ居を移して40年以上

生賴氏は、1973年に奥様のご実家がある宮崎県へ居を移しています。以来、40年以上にわたり、宮崎県でイラストレーターとしての活動を行われていました。

みやざきアートセンターで開催される「生賴範義展」

参照元：You Tube

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2014年2-3月、そして2015年7-8月の2回、宮崎市にあるみやざきアートセンターで開催された「生賴範義展」。

年代別に生賴氏の作品が展示され、展示にまつわるイラスト集も発売。国内外から注目をあつめました。

来年の12月には1985年から2010年までの作品をまとめた「生賴範義Ⅲ」がみやざきアートセンターにて開催される予定です。
参照元：生賴範義Ⅱ 記憶の回廊