あなたは何と呼んでいる!? 目の病気「ものもらい」の方言にバリエーションがありすぎて面白い。♪( ´▽`)
誰でも一度は耳にしたことのある目の病気「ものもらい」。ものもらいとは…
まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。地域によっては「めばちこ」、「めいぼ」などともいわれますが、学術的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。(Santen 目の病気百科)
“ものもらい” という呼び方は主に関東で使用されている呼び名で全国各地、様々な呼び方があるようです。
北海道での呼び名は「めっぱ」
北海道ではものもらいよりも「めっぱ」が主流。
宮城県と岩手県での呼び名は「ばか」
宮城県で最も使用率が高いめばちこの別名「ばか」。60%以上の率で定着しているのだそう。
ややこしすぎ! 沖縄県の呼び名「おともだち」
沖縄県ではものもらいが主流ですが、中には「おともだち」という別名も。
熊本県では「おひめさま」、佐賀県では「おきゃくさん」と呼ぶこともあるそうです。
関西圏は断然「めばちこ」
大阪、兵庫、奈良、和歌山などの関西圏ではかなり高い使用率で「めばちこ」が主流。
宮崎県と京都府だけ!? 「めいぼ」
宮崎県で最も主流な呼び方は「めいぼ」。全国では他に京都府で「めいぼ」の使用率が高いのだそう。
参照元:ROHTO製薬ものもらいMAP
ROHTO製薬の「ものもらいMAP」では全国1万人のアンケート結果からまとめたものもらいの呼び方が都道府県別にまとめられ、そのルーツも解説されています。ROHTO製薬ものもらいMAP