こんにちは、シュガーです
移住される人が期待する事といえば、食文化と、環境がビルに囲まれるところから山や海に囲まれるところに変わるところだと思います
もちろん良いところだけではなくて、必ずくっついてくる問題なのが「仕事」と「家族」の事
今回インタビューした、畠山容子さんは4年前に埼玉から移住して来られました
そんな畠山さんが宮崎に来て感じた事を伺いました
ーまず、宮崎に来るきっかけを教えてください
子どもを育てる環境を考えたときに宮崎がいいんじゃないかと思ったのがひとつ
それと、宮崎には父の実家があって前から自然や食の豊かさは知っていましたので
「宮崎へ移住」するのに不安などはあまりありませんでした
年収が下がるのはもちろん知っていたし、そこはどうにでもなるとおもったんですが、
コピーライターで自営でしたので、そもそもそのコピーライターの仕事でご飯を食べていけるのかというのは心配でしたね
ー仕事の心配はありませんでした?
もちろん就職という選択肢もあったと思います
宮崎仕事無いなんて思ってましたけど、そんな事はなくて選ばなければ十分あると思います
それでもコピーライターとして仕事がしたかったし、宮崎でまだまだ認知が低いコピーライターが市民権を得られるようになればいいなって思っています
けど、仕事があるとはいえ少しは「貯金」はあってよかったと思っています
かつかつなのはしんどいです(笑)
ー子育てママとして、宮崎の子育ての課題はなにかありますか?
宮崎に限らずだと思うのですが、子どもを育てていくのにはやっぱりお金がかかります
女性が子どもを産めない理由の一つに教育にかかるお金があると思っています
教育費もそうなんですが、医療費もそうで
お金がないからと子供を産むことを躊躇するような事があるのはよくないなぁと思いますね
ー宮崎の一番好きな所を教えて下さい!
宮崎で一番好きな所というか、良いところは自然がすぐそこにある事でしょうか
子供がすぐに自然と触れ合えますよね
埼玉だと2~3時間かけないと行けない大自然に、宮崎では10分から20分でいけます
しかも空いてる、これが一番いいところ
最高の贅沢ですね
宮崎にきて初めて、ウミガメの産卵を見れたこと、ホタルを観れたこと、なんていうお得感というか
普遍的な価値では測れないんですが、最高でしたね
宮崎は自然の中で子供を育てたい人にとっては、最高です
宮崎の自然はこのまま崩さず大事にしてほしいですね
そうすれば「自然」を目当てに観光客や移住者がたくさん集まってくるのではないでしょうか