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東日本大震災から4年。津波は多くの犠牲者を出し、自然災害の恐ろしさを多くの人が痛感しました。宮崎には、約350年前、津波から神社を守った「うさぎ」が祀られている神社があります。災難厄除・無病息災を願って、「うさぎに会える宮崎の神社」を紹介します。
参照元:みやざき観光情報 旬ナビ
今から350年ほど前、西海大地震のときに津波がおこり、海岸沿いの神社や周辺の神社が津波の被害を受けました。その時、一匹のしろうさぎが現れて、津波から一葉稲荷神社を守ったと伝えられています。
それ以来、一葉稲荷神社では、災害の守り神として崇められています。本殿の背後にはしろうさぎの彫刻があり、しろうさぎが波を蹴っている様子が彫られています。
住所 〒880-0834 宮崎県宮崎市新別府町前浜1402番
電話番号 0985-22-4584
アクセス 宮崎駅[東口]から徒歩約36分
参照元:みやざき観光情報 旬ナビ
古事記に記されている神話「因幡のしろうさぎ」に登場する「大国主命」を祀った神社。オオクニ大国主命は、サメを騙し、サメに皮を剥がれて泣いているうさぎを救った心優しい神として知られています。
うさぎは、大国主命に助けられ、元気になりました。都農神社の「なでうさぎ」をなでると、無病息災等のご利益があるとされています。
都農神社は、願いがかなうとされている「あぶら石」や恋愛成就のご利益がある御神象のハートマーク。商売繁盛の御利益がある「なで大国」など、ほかにも様々なご利益のある神社として親しまれています。
住所 〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町川北13294番地
電話番号 0983-25-3256
アクセス 宮崎空港から約1時間20分
3月11日に行われた、Yahoo!検索で「3.11」というキーワードで検索すると1人につき10円が、被災地の復興にたずさわる団体へ寄付されるプロジェクト「検索は応援になる。Search for 3.11」の参加者は、2,918,278人。
2,918,2780円が被災地の復興にたずさわる団体へ寄付されることになりました。
東日本大震災から4年。自然災害の恐怖と向き合い、生きていくためにどうすればよいのか。今、何ができるのか。うさぎを眺めていると、そんな想いがあふれてきます。
参照元:一葉稲荷神社/miten/ 都農町/都農神社/yahoo!検索は応援になる