宮崎県では、人材育成のため若年者人材育成就職支援事業をはじめさまざまな取り組みを行っています。若年者人材育成就職支援事業は、おもに総合人材派遣会社が、事業を受託しています。研修中も給料は支給され、宮崎で働きたい、若い世代を支援しています。
若年者人材育成就職支援事業とは、新卒から、39歳まで人材の新たな雇用をめざして、積極的に若者を雇用し、宮崎県内の事業所などに派遣、必要な知識及び技術を習得してもらい、派遣期間終了後も継続して働けるよう支援する事業のこと。どのような人材派遣会社が事業を行っているのかまとめました。
アソウ・ヒューマニーセンターは、転職支援や医療や介護職への転職、派遣先への紹介などを行う総合人材サービスを行っています。
若年者人材育成就職支援のため雇用し、月給150,000円+規定交通費(期間中6ヶ月)を支給。一日の研修時間は、9:00~18:00(休憩60分)8時間で3ヵ月研修を行い、その後3ヵ月間派遣先で働きます。6カ月の期間終了後は、派遣先企業へ直接雇用されるのが前提となっているほか、研修中も給料が支給されます。
宮崎県内の企業への就職を希望している18歳~39歳の失業者を対象に、18名、4カ月程度パソナにて雇用。ビジネスマナーやPCスキルアップ研修を経て、派遣先企業で実習。研修期間中も給料を支給されます。交通費は、月一律3500円支給。
参加対象者は、宮崎県内の企業への就職を希望する39歳以下の未就職者。マンパワーの契約社員として雇用し、社会人としての基礎知識や職場実習にむけて研修を行います。
その後派遣先の企業で職場実習を行い、職場実習先で直接雇用を目指します。給料は日給7500円。交通費は別途支給あり。実習先は、事務、営業、接客、医療福祉、技術、製造などです。
新卒者から40歳未満を対象に入社。キャリアカウンセラーによる手厚いフォローと日給7500円に加えて、月額上限1万円までの交通費が研修期間中も支給。職場体験中もそれぞれにあわせたフォローアップ研修を行い正規雇用へとつなげます。
39歳以下で現在失業中のものを対象に、5名程度募集。ビジネスマナー研修やPC基礎研修をへて職場実習を行います。日給7500円と月額上限1万円までの交通費を支給。
宮崎の若年層就職率向上のため約9ヵ月間ビジネスマナーやOAスキル、ICT関連の研修を行いソフトウェアのスキルを身に付けたエンジニアを育成。宮崎支社(TECH CENTER宮崎)にて10名の継続雇用を目標としています。
人材派遣会社などが宮崎県の委託で行う若年者人材育成就職支援事業や宮崎ソフトウエアセンターで随時行われている研修や体験講座。
「人材育成プロジェクト」事業を推進し、2ヶ月に1度、宮崎の青年たちが結集して、魅力的で新しい企画を提案するサンワード・ラボ株式会社の宮崎青年結集会議など、宮崎の未来を担う人材育成は、今後も続きます。
参照元:アソウ・ヒューマニーセンター/株式会社パソナ/マンパワーグループ/ランスタッド/テンプスタッフ/株式会社GOOYA/旬ナビ/ぱくたそ/pixabay