(画像:宮崎市観光協会)
宮崎というと、チキン南蛮や、冷や汁、地鶏料理などをイメージするかもしれませんが、美味しい物大国の宮崎では、多くの郷土料理が存在します。そこで、多くの郷土料理の中からおかず編としていくつかご紹介しましょう!
那珂群飫肥町の郷土料理として親しまれているおび天は、トビウオと豆腐を練り、油で揚げた郷土料理として親しまれています。
ご飯のおかずはもちろん、おやつやお酒のおつまみとしても相性抜群!
調味料で使われている黒砂糖は、飫肥地方で作られたさとうきびから作られているので、ほんのり香る甘味も特徴です。
都築市に伝わるすんしゅいとは、酢の汁や酢のしゅいとも呼ばれており、おろした大根と、イワシの切り身を酢と醤油で煮た暖かい酢の物です。
魚の旨みが大根おろしに絡み、体が温まる郷土料理として親しまれています。最後の一滴まで飲み干してしまうようなおいしさは、ぜひ食べてみたい逸品!
延岡港で水揚げされた新鮮なめひかりは、お刺身はもちろん、焼いても、煮てもおいしい万能なお魚。
そのめひかりを油でカラッと揚げて、醤油とみりんベースの甘辛いたれに入れて煮詰めれば、食卓に存在感を放つおかずに変身!冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも人気の料理と親しまれています。
いかがでしたか。初めてみる郷土料理もあったのではないでしょうか。簡単にできるものばかりなので、ぜひ今晩のおかずに作ってみてはいかがでしょうか。