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【世界農業遺産の日本代表】高千穂郷と椎葉山の伝統的な農業が世界に!

こんにちは、高千穂シュガーです

速報です!

本日、高千穂郷と椎葉山の伝統的な農業や付随する文化、それに山々が世界農業遺産認定申請の日本代表に選ばれましたー!!

世界農業遺産認定を目指します

正式名称は「平地の少ない山間地で伝統的な焼き畑農業や棚田の米作りを続ける宮崎県の高千穂郷・椎葉山地域」で、FAO(国連食糧農業機関)が認定する世界農業遺産への認定申請を農林水産省が選定し日本代表となりました!

他にも岐阜県と和歌山県計3県の日本代表で世界農業遺産認定を目指します

ちなみに、高千穂郷というのは、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村の5町村を合わせた通称と思ってください

そのまえに世界農業遺産ってなんだ?


世界農業遺産は、世界重要農業遺産システム(GIAHS=ジアス)の通称。伝統的な農業、農法によって育まれた文化や土地景観、生物多様性などの保全を目的にFAOが認定。

2002(平成14)年に創設され、2年に1度の国際会議で認定地域を決定。これまでに世界11カ国25地域、国内では熊本県の阿蘇地域や大分県の国東半島宇佐地域など5地域が認定されています。

おとなりの県などでは結構盛んなんですよね

世界でも25地域しかないんだねー

具体的になにがすごいの?

高千穂郷、椎葉山の何が世界農業遺産への道を切り開いたかというと

・高千穂牛などでも有名な畜産と田畑を組み合わせた農業の循環システム

・計50キロにも及ぶ山間地の棚田を潤す用水路

・伝統的な焼き畑農業がはぐぐむ作物

・神楽などの伝統文化と密接な関係をもつ農林業

・諸塚の広葉樹と針葉樹が生み出すしいたけ栽培

ざっくり説明するとこんな感じ

地域の人が守り抜いてきた知恵と努力の結晶というわけです

認定への課題は?

これからFAOが国内の候補地を審査し、来年の春以降の認定となります。

それに世界に出て行くべく一番の難関は

英語」だろうと思います

日本の伝統的な文化を英語でうまく伝えることが出来なければ世界農業遺産の認定は見えてきません

PRベタな宮崎と散々言われて続けてきたのでここからが正念場かもしれません

(てげつ−も正念場ですが)

各大手含む、メディアを見ていても「高千穂郷と椎葉山〜」などとタイトルが出ており、期待と注目度を伺うことが出来ますので

きっと世界に伝えることは可能なはずです!

私達もこれからの宮崎の農業にもっと関心と興味をもっていきたいですね!

それでは今日はこのへんで

ではでは

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シュガー

高千穂町出身。仕事終わりや週末に記事を書いています。(仕事は、めっさ真面目という噂) 週末に宮崎県内に出没して、取材とかしています。 特技は謝罪 フットワークは、軽め