「魯肉飯」、「海南鶏飯」、「ホッケンミー」とお伝えしてきたフーデリー青葉店の総菜コーナーシリーズですが、またまた新たな商品が発売になったというので、取材に行ってきました!。
それがこれ!。
弁当が並ぶコーナーの一角に、どどーんと立つ赤いポップ。
その名も「2キロ弁ハーフ」ですよ。「ドカ盛り約1kg」の文字が見えます。
「お試し計り」と書かれた重量計が置かれているところが挑戦的!。
アップはこんな感じ。
他の弁当類と比べると一回り大きい容器に、どかんと盛られたご飯と、その周りに配されたおかず達。これだけでも十分にボリュームを感じます。
お値段は、税込み580円!。お得ですね~。これではほとんど利益出ないんではないかと思われるくらいのお値段です。
計りが置かれているので、乗っけてみました。
ちゃんと赤い針は1kgをちょっと超えたところで止まっています。
薄いプラ製の容器は10g程度でしょうから、確かに中身だけで約1kg。看板に偽りなし!。
これはね、絶対に一人じゃ食べきれない自信がある。どんな人が買っていくんでしょうね?。
でも、1kgなのに「2キロ弁ハーフ」ってネーミングなのはなぜ?、って思いますよね。
実は、最初に売り出した時は、「キロ弁」という名前だったのですが、同じ名前の弁当チェーンが沖縄県にあることが判明し、いろいろ考えた挙げ句に今の名前になったとのこと。
世の中、同じようなこと考える人がいるもんですね。
この驚愕の弁当を含め、次々に美味しい新商品を生み出しているフーデリー青葉店の総菜部を率いているのがこの人、佐藤チーフ。
この日は、わざわざ取材のために蓋をしない弁当を用意して待っていてくださいました。
「蓋すると、どうしてもご飯がつぶれてボリューム感がでないので。」って、こだわりと自信がさすがです。
確かに、手に持つ蓋する前の弁当は、海苔の載ったご飯の存在感が半端ないですね。
お忙しい中、ありがとうございました!。これからも、美味しい総菜をよろしくお願いします。
そして、青葉店の岩切店長。小柄で優しげな笑顔の持ち主ですが、バイタリティ溢れ、店内をあちこち飛び回ってらっしゃいました。
お忙しい中、「2キロ弁ハーフ」についてお伺いしたところ、
「ボリュームのある弁当が欲しいという従業員の声に応える形で開発することになりました。
作る量は、曜日や天候によって変わりますが、毎日最低でも10個、多い日には20個以上売れるので、そんなにニーズがあったのかと正直驚いてます。
買われるのは男性ばかりかと思っていたら、女性のお客様もいらっしゃるんですよ。」
とのこと。
この量だと、二人で仲良く分け合って食べるのもありですから、誰が買っても不思議はないんですけどね。私も、一度に食べきれる自信はないけど、試しに買ってみましたよ。
買って帰って、蓋を開けた状態がこれ。
海苔の下には、鰹節と昆布の佃煮が隠れています。
おかずは。左上から時計回りにミートボールスパ、ソーセージ、おろしハンバーグ、酢豚、鶏唐揚げ、ポテトサラダ、卵焼き、きんぴらゴボウ、しば漬けと、炭水化物とタンパク質のオンパレード!。
凄いですね。中学・高校の運動部の生徒さんの昼食は、これくらい無いと足りないかな。
これを一度に食べきれる若さが羨ましい。
(え、デブ!?、デブは羨ましくない(^_^;。)
ちょっと横から撮影してみると、ごはんの量のスゴさがよくわかる。容器の底から高さ5cmくらい盛られているので、1合半くらいはあるんじゃなかろうか。
一応チャレンジしてみましたが、さすがに半分食べたところでギブアップ。残りは夕食でいただくことにしました。
このところアジアングルメの総菜開発に力を注いできたフーデリー青葉店が、新たに売り出したガテン系弁当。
その掛け値なしのボリューム、赤字覚悟のリーズナブルなお値段、そして手抜きの無い美味さ、総合力の高さにひったまがりました!。