エバンジェリストが巡る冷や汁 宮崎編2-宮崎風土 あっぱれ食堂/宮崎市


あっぱれ食堂外観

皆様こんにちは。冷や汁エバンジェリストDiceです。
冷や汁が食べられるお店訪問シリーズ、宮崎編の第2回は、宮崎市の中心市街地「一番街」にある「宮崎風土 あっぱれ食堂」をご紹介します。

宮崎市のニシタチエリアで6店舗、日南市で1店舗を運営する株式会社コンフォート・ダイナーのグループ店で、今やすっかり夜の街となった「一番街」の中で、休日も昼食が食べられる数少ない貴重なお店のひとつです。

コンセプトは“ごちそう定食居酒屋” で、一品料理から定食メニューまで揃っており、一人でも気軽に入れ、アルコール無しでご飯が食べられる(もちろんアルコール飲むのもOK)という点で、なかなか便利に使えます。

目次

オーダー端末で注文

オーダー端末

カウンターでもテーブルでも、着座したら、席にあるオーダー用端末にまず人数を入力し、その後に表示される様々なメニューの中から食べたいものを選んで送信。
よくわからない方は、右下の「スタッフ呼出」タブを押すと、店員さんが来てくれます。

この日の目的は冷や汁なので、「宮崎料理」の中から「冷や汁とちきん南蛮(小)定食」をオーダーしました。
通常は税込1,045円ですが、平日ランチだと税込935円です。

冷や汁とちきん南蛮(小)定食

冷や汁とちきん南蛮(小)定食

しばし待つと、オーダーした「冷や汁とちきん南蛮(小)定食」が運ばれてきました。

この日は、冷や汁とご飯のほか、タルタルソースがたっぷりかかったチキン南蛮、小鉢が2つ(春雨の酢の物とポテトサラダ)、枡に入った釜揚げしらす、きゅうりの漬物という構成でした。

このボリュームで平日は1,000円以下で食べられるというのは嬉しいですね。

冷や汁

冷や汁

冷や汁の具材は、きゅうり、大葉、青ネギ、木綿豆腐。
それがデフォルトなのかはわかりませんが、みょうがは入っていませんでした。
訪問日が11月12日だったので、路地でのみょうがの季節は終わっているため仕方ありませんが、個人的には独特の香りと辛味で食欲増進効果のあるみょうがは、入っていて欲しい薬味なんですよ。

ごはんは白米

ご飯は白米

ご飯は、白米100%。
メニューが多い店舗で定食もいろいろあるので、麦入りご飯を別に用意するのはコスト的にも難しさがあるでしょうし、これはこれで問題なし。

ご飯にかけていただきます

ご飯に全量かけたところ

ご飯のお椀に冷や汁全量をかけてみました。
ご飯が完全に隠れて、汁がたっぷりな感じになりますね。
木綿豆腐はほぐされておらず、大きめにカットされたものがごろんと入っている感じです。

味は、塩味がやや強いように感じましたが、いりこをベースにしただしに麦味噌を合わせ、胡麻を効かせて焼き上げた、オーソドックスな冷や汁の味です。

お好みで釜揚げしらすをトッピング

釜揚げしらす

定食の冷や汁には、門川町産の釜揚げしらすが塗りの枡に入れられて別添えされてきます。

しらすをトッピング

最初から冷や汁に入れても良かったのですが、しらす抜きの画像が欲しかったので、半分ほど食べ進んだところで味変的に投入してみました。
ちょっと豪華になりますが、しらすにも塩分があり塩味は強めになりますので、気になる方は汁の方に先に入れて少しずつ召し上がる方が良いかもしれません。

冷や汁の単品もあります

冷や汁単品メニュー

冷や汁は、単品(税込649円)でもオーダーできるようになっていますので、ディナータイムに飲んだ後の〆としていただくことも可能です。

宮崎産の素材を使った様々な料理を気軽に楽しめる店ですので、冷や汁に限らず、いろいろと召し上がってみてください。

【宮崎風土 あっぱれ食堂】
住所:宮崎市橘通西3-8-12 吉田ビル1F → マップ
電話番号:0985-64-9995
営業時間:11:30~23:30 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
定休日:元日のみ

Follow me!


よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

目次